北海道遠征 2日目 本番

 2日目はメインの目的であるTRPG EXPO 2006へ。
東区民センターへ移動後、コンビニで朝食を買い、しばらくの雑談の後に蜂兵衛と合流し、入場。
 
卓には既に色々な準備がされており、雰囲気作りのために衣装を着ている方々もちらほら見られた。
参加者は今までで一番多く、70人以上(数うろ覚え)とのこと。
スタッフ等を入れると、100超えてそうな人数である。
 
卓決定は、パンフレットとインフォメーションボードに掲示されている文章を見て、直接テーブルに移動、着席すると言うスタイル。
卓選択が一段落付いたあたりでマスターの紹介があったが、マスターの紹介は卓選択の前に欲しいところ。
あと、卓選択が実質早い者勝ちになっているというのも、少々いただけない。
 
そんな中、自分はDungeons&Dragons 3.5Editionに参加。マスターはAMA氏。
愛してやまないシステムなのだが、中々プレイヤーとして参加する機会に恵まれず、今回がプレイヤー2回目である。
 
シナリオは、とある小さな村を搾取しようとするオークに対し、7人の冒険者が立ち向かうと言うシナリオ。
キーワードは黒澤
 
10体のプレロールドの中から、選ばれた7人の戦士たちは。
・スパイクドチェインを操り、迎え討ち・足払いに長けたファイター
・ダメージ系魔法に特化されたクラス、ウォーメイジ
・二刀流、二刀の守り、背に目を持つ、ファイター
・マイアヘンに選ばれたフェイーバードソウル
・オーク殺しのエルフレンジャ−
・モラディンに仕えるドワーフクレリック(僕)
・チーム最高のHPを持つ、ダメージ特化のバーバリアン
全員レベルは3。

セッションの前の段階で、「テストプレイで全滅だったこと」「手加減はしない」との宣言を受け、呪文選択を本気で行う。
パーティの傾向上、相手の行動を阻害するような呪文を選択できるのがクレリックだけだったので、いつもならウィザードに任せて選択はしないようなスペルを選ぶ。
まぁ、GMしている時に、敵で出すEvilのクレリックなら選択することもあるような呪文だがw
 
その後も、やれるだけのことはやろうとし、陽光棒を準備したり、まきびしを買い占めたりしつつ村へ向かい、オーク退治の任につく。

1戦目は軽い肩慣らしとして、オークスカウト率いる5人のオークとの一戦。
周りの雑魚オークを速やかに倒し、オークスカウトにホールドパーソンをかけて捕らえ、本隊の様子を尋問。
オークのリーダーが、オークダブルアクスを持ち、片目を神に捧げたオークと聞き、一堂愕然とする*1
 
2戦目、オーク本隊との戦い。
現れたオークのリーダー、知識判定の結果HDは6。前提条件を満たしているが、まだ上級職になっていないオークと判別がつく。とは言っても、相当の強敵なのだが。
様々な方向から波状的に攻撃をかけてくるオークたちに対し、出来ることを駆使して迎え撃つ。
 
自分が行った行動の中で、一番印象に残ったのは、オーガに対してドゥームを唱えた瞬間。
その瞬間、マスターが「えっ」という顔をしたのは忘れないw
このドゥームによりオーガが怯え状態になり、脅威がかなり薄れる事となった。

結果は、皆の協力の甲斐あって、一人の犠牲者も出さずに、20匹以上のオーク+オークリーダー+オーガを撃退。

5時半くらいに終了し、その後雑談に花を咲かす。
閉会式を終え、打ち上げに移動。
 
60人以上もの大所帯で、酒を飲む。
皆大騒ぎで、自分も乾杯のし過ぎで喉をつぶすw
何人かの人に「まーらいおんさん、何で北海道に居ないんですか!」と言われてしまったり。
物凄く飲んだ後、三次会には参加せず、ホテルに帰還。
 
ラーメン屋信玄にてラーメンを食べた後、就寝。

*1:アイ・オブ・グルームシュ、というオーク専用の上級職があり、オーク達の力を強化する能力を持つ