D&Dでまったり遊んでみた。
〜かつて、３匹のドラゴンがいた。上たるシベイ、下たるカイバー、そして中たるエベロン。
シベイが虚無に舞踊り、一つまた一つと星を生み出していった。その後ろをカイバーは付いてまわり、残らず星を平らげた。エベロンは離れたところで歌をうたい、それに合わせて生命が生まれていった。
あるとき、シベイが身を翻し、星を貪るカイバーを止めようとするも、カイバーの手によってシベイは幾百万もの肉片に切り裂かれた。
血への渇きが収まらぬカイバーは、エベロンにも襲い掛かった。
エベロンはカイバーの突撃を身をくねらせてかわし続け、やがてカイバーが疲れ果てたところにその身を巻きつけ、身動きが取れないようにした。
長い戦いに疲れた二匹のドラゴンはやがてその体を固い大地へと変化させていった。カイバーは地下に、エベロンは地上に。そして切り裂かれたシベイの体はエベロンの周りを取り巻いた。
これが、世界の始まりである。〜 エベロン、創世の神話より。
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というわけで、D&Dで遊びました。
舞台はエベロン。魔法が技術として確立され、我々の世界で言う産業革命ぐらいの時代まで進化した世界です。
まぁ、大陸横断鉄道とか飛行船とか不思議なものもありますけどねｗ
PLが３人だったので、DMの僕もキャラを作り、4人PTで遊びました。
でまぁ、レギュレーションは以下のとおり。
・２レベルキャラ作成。ハイパワーキャラ作成ルールで、5D6の中から３つ取り。
・使用ルールは日本語訳された、D&D3.5eのサプリALL（一応、全部所有してるので。）。
・種族に関しては、レベル調整つきでも、ヒットダイスが無い種族は使用可能。同じくクラスは２レベルで作るが、有効レベルが高いためレベルアップは遅れることとなる。
・クラスや特技も、日本語訳されたものは全てOK（大全本、種族本、PHB2、エベロンワールドガイド）。ただし、世界に則るため、フェイルーン系は禁止。
というわけで出来上がったキャラクターは、以下の4人。
・”門を護る者”見習いの若きドルイド、ベリス。 →PL：天田くん
・秘術と技術を併せ持つ、エルフのビガイラー*1、ラギン。 →PL：松明さん
・多分、ここじゃない大陸からやってきた、ハーフジャイアント*2のサイキックウォリアー*3、スノーホワイト。 →星からマン
・シルヴァーフレイム教会のエクソシストとなるべく修行を積む、アアシマール*4のパラディン、リリィ。 →わたくし
うん、後ろ二人が人型生物じゃないわｗ*5
キャラメイクに時間をとったので、軽めのダンジョンをさっくり潜って終了。
舞台はシャーンと呼ばれる学術都市の近くの地方都市。そこの廃屋の地下に、怪しい人影が出入りしていると聞き、それの調査に。
でまぁ、カイバーへのゲートやら、ヴォルの血等の話を出し、PCでは唯一設定が使えそうな”門を護る者”に絡みそうな引きを残して、今日のところは終了。
●ハイライト的なもの
・襲い来る下級フィーンドのレムレー。そいつのダメージ減少を上回るダメージで吹っ飛ばすスノーホワイト。
・ベリスの相棒のわんわん（名前未定）、スケルトン相手に大活躍。
・痒いところに手が届きまくる、ラギンの秘術魔法。
・設定でもたせてみた銀製のヘビーメイスが思わず活躍。
・なんとなく振ってみた宝物表の出目が100。2レベルにしてマジックアイテム表を振る。でも、途中から目が振るわず、出てきたのは使用回数残り8回のライトのワンド。
●今日の言霊
・「パラディンで非殺の誓いとかどう？ｗ」
「そんな役立たずいらねぇ！」
・「じゃ、ザブラグのジェダイナイト作っていい？*6」
「ちょ、レギュレーション違反！」
・シルヴァーフレイムは、この大陸のライカンスロープを絶滅させました。
・あいかわらず、サイオニクスはバランスブレーカー。
・白雪姫のメインウェポンは、超大型*7グレイブ。
・「オーバーキルすると、DarkLord of Sister様がお怒りに！」
「今日は居ないから。ていうかオーバーキルしても大丈夫」
・「招来された生き物なので、宝物持ってないよ」
「ああ、ますますDarkLord of Sister様がお怒りに！！」
「だから今日は居ないって！」
適当に暇が有ったら続きでもやりましょう。
後、他にも参加したい方が居れば是非に。
